Science Cafe 41

Bau und leben der Rhinogradentia
- Prof. Harald Stümpke -

解説: 石炭紀後期の琥珀から見つかった飛翔性甲殻類

2016年4月2日

amber

昨日のエイプリルフールネタの解説。
論文要旨⇒[Full Text] とクリックすれば「And Happy April Fools !!」と表示されるはずです。

ドメイン(science-cafe41)

エイプリルフールのためだけに購入しました。41というのは勿論4月1日のことです。

文責(卯月壱馬)

「『ヒトの精子を育てると魚のような生き物になる』と京都大学の卯月一教授が発表した。」という話が2008年4月1日にありました。睦月、如月、弥生、卯月、皐月・・・。

論文著者

Stulti Dies: 羅甸語でエイプリルフールのことを「April Stulti Dies」というそうです。

Ernst Haeckel: エルンスト・ヘッケル(1834-1919)ドイツの生物学者。彼の美しい生物画は私も大好きです。

Georges Cuvier: ジョルジュ・キュビエ(1769-1832)フランスの博物学者。比較解剖学や古生物学の業績で有名。

画像

写真の加工ではなく inkscape でごりごり作成しました。 イラストだと見抜いてしまった方もいるようですね。琥珀が綺麗すぎるといった指摘もありました。もう少し手を加えたかったのですが時間切れで断念。アルテミアとカゲロウをベースにしてあります。

上部石炭系メゾンクリーク層

ターリーモンスターなどで有名な化石産地です。実際琥珀も見つかっていますが、節足動物の入ったものは見つかっていません。(最古の節足動物入琥珀は、イタリアで見つかった2.3億年前のものです。National Geographic 2012/8/30

鼻行類ネタ

緑の帯の右側

Bau und leben der Rhinogradentia: 「鼻行類」のドイツ語原題。

Prof. Harald Stümpke: 「鼻行類」の著者、ハラルト・シュテュンプケ。本名は、Gerolf Steiner(1908-2009)で専門は嗅覚生理学。カールスルーエ工科大学動物学講座教授。随分長生きですね。

日高敏隆(1930-2009)

京都大学名誉教授で日本の動物行動学のパイオニア。鼻行類の翻訳をした。

Hexaptera(六翅類)

「鼻行類」の総論で、ハイアイアイ群島の動物相を紹介する段落がある。この中に「古網翅目(Palaeodictyoptera)に由来する六翅目(Hexaptera)(六翅上目[Hexapteroidea]に属す)」という記述がある。

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